相続税の申告が必要になり、税理士に相談しようと思っても、
「どこまで準備すればいいのか」「どんな人に頼めばいいのか」と迷う方は多いです。
特に相続税の申告をご依頼される方は、
税理士と話すのが初めて、ということがよくあります。
相続税がかかりそうな気はするけど、ちょっと自信がない
まだきちんと整理できていないから、こんな状態で相談したらご迷惑かも
どんな話をするのかな?専門用語だらけだったらどうしよう…
質問に答えられないと、怒られるんじゃないかな?
もしかすると、こんな不安を抱えられているかもしれません。
でも、心配はいりません。
税理士は「専門的なことをわかりやすく整理する」のが仕事です。
お客さまに少しずつ質問することでお聞きしたいことを引き出すとともに、
少しでも不安を和らげるよう丁寧に説明していきます。

お客さまは「わからない」ことを前提に丁寧に質問いたします。
専門用語はきちんとご説明しますので、安心してください。
初回面談時に、全部わかっていなくていい
相続の相談でよくあるのが、
「資料が足りないからまだ相談できない」
「きちんと整理してから行かないと失礼ですよね」
というお声です。
でも、整理するところから一緒に進めるのが税理士の仕事です。
初回面談時には、ざっくり
- いつお亡くなりになったのか
- 家族構成は?
- どんな財産をいくらくらいお持ちだったのか
- その他簡単なご質問
を聞かせていただきます。
わかっている範囲でお答えいただければ結構です。
他に財産がないかなどは、税理士が一緒に探します。
申告のためにご用意いただきたい資料は、一覧表をお渡しいたします。
相続税の申告は10か月と短く、
書類の取り寄せなどお客さまにお願いする作業も多いです。
「相続税の申告が必要かな」と思ったら、
全部わかっていなくても大丈夫ですので、税理士にお早めにご相談ください。


「人柄が合うかどうか」も大切な判断基準
税理士を選ぶとき、「どんな人に頼むか」はとても大事です。
専門知識ももちろん大切ですが、相続の話はどうしても「家族のこと」に触れます。
だからこそ、
「話を聞いてもらいやすい」
「変な遠慮をしなくていい」
「きちんと説明してくれる」
そう感じられるかどうかが、最終的な満足度につながります。
合う・合わないは誰にでもあります。
誰かに「あの税理士さん、よかったよ」と紹介されても、その税理士が必ずしもあなたに合うとは限りません。
気になるようであれば、大変ですが数件まわってみましょう。
「この人なら安心して任せられそう」と感じたら、それが一番のサインです。
相談することで、今やるべきことが整理される
相続は、期限や手続きが多くあります。
「きちんと整理してから、税理士さんに相談に行かないと」と抱え込んでしまうと、
かえって何から手を付けるべきかわからなくなることがあります。
整理しきれないからこそ、早い段階で税理士に相談しましょう。
「まず何をすればいいか」「どの手続きに時間がかかるか」が整理できます。
やることとスケジュールが見えてくれば、それだけで心の負担が軽くなります。
ご自身で抱え込むよりも、早いうちから専門家と一緒に進めたほうが、結果的に確実で効率的です。
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税理士に相談するのは敷居が高く感じられ、いろいろと不安になるかもしれません。
しかし、早めに専門家の手を借りたほうが
全体像が見えて、何をすべきかわかり安心できます。
相続税の申告期限は10か月、あっという間に来てしまいます。
「何から話せばいいかわからない」
「この段階で相談していいのか迷っている」
そんなときこそ、まずはご相談ください。
お話を伺いながら、今の状況に合わせた進め方を一緒に整理いたします。



お客さまから「最初は不安だったけど、おまかせしてよかった」とのお声をいただきます。早めに相談されることをおすすめします。








