先日ネットで出会った人たちと登山に行ったときのこと。
私はひとり税理士として自宅で仕事をしていますが、一緒に行った人たちから「家で仕事すること」についていろいろ質問を受けました。
完全にフリーな状態で家で仕事するのは、会社勤めのリモートワークとも違うので、どんなものか想像つきにくいかもしれません。
聞かれた質問に対し、私の場合をお答えします。
※お気に入りのラジオは、TOKYO FM「Skyrocket Company」
質問1 ダラダラせずに仕事できる?
まずは「ダラダラせずに仕事できるか?」という質問。
会社のように就業時間が決まっているわけではなく、周りの人の目もないためダラダラしてしまい、かえって仕事できないかも、と思われるようです。
私も会社勤めのころは寝すぎて遅刻ギリギリのことが多く、家仕事なんて生活リズムがぐちゃぐちゃになるのではと心配でしたが、ダラダラしすぎずちゃんとやっていけてます。
会社勤めの習慣で、なんとなく平日は7時に起きて、9:00~17:00をメドに仕事して、昼休憩1.5hくらいとって…という感じ。
そのパターンが崩れるということはないですね。
税理士の仕事は申告期限に縛られズルズル先延ばしできないため、時間管理がしやすいという性質もあります。
もっとも、ヒマな時期は平日昼間でもダラダラすることはよくあります。マンガ見たり、趣味の登山の計画を立てたり、絵を描いたり…至福のひとときです。
しかしダラダラしすぎて仕事が進まず困った、ということは今までありません。
独立後は意外と自分を律することができています。
質問2 ずっと家にいて飽きない?
次は「ずっと家にいて飽きない?」という質問。
私、家大好きなんで飽きません。
ラジオかけながら誰の目も気にせず、家に引きこもって仕事するのは私にとって最高の環境。
ひとりごと多めで仕事してます。
飽きれば散歩したり、公園でランニングしたりします。
家での仕事がどうしても飽きてしまうときは、ノートパソコン持ち出してどこでも仕事できますしね。
なので、ずっと家にいても苦になりません。
質問3 家と仕事場が一緒だと、メリハリがないのでは?
最後は「家と仕事場が一緒だと、メリハリがないのでは?」という質問。
これは当初私も心配していました。
特に仕事で嫌なことがあったとき、ずっとパソコンからモヤモヤが発せられて逃げられず、気持ちの切り替えが難しいのでは?と。
しかしこれも心配は杞憂に終わりました。
パソコンをシャットダウンした時点で仕事モードは終わり、「さっ、夕飯のしたくしよ!」と簡単に気持ちが切り替わります。
そもそも会社勤めしていたときのように、仕事で嫌なことがあって気持ちを引きずるということがありません(たまにメール開くのめんどくさーい、という日はありますが)。
家と仕事場が一緒でもオンオフは切り替えられ、仕事モードと休みモードのメリハリはつきます。
***
時間や人目の制約なく家で仕事するって、会社勤めされている人からはなかなか想像つかないでしょう。
私も家で仕事する前は、憧れるけど本当にできるのか?と不安でいっぱいでした。
幸い、私には家での仕事がピッタリ合って快適です。
ひとりが好きで気持ちの切り替えができる人は、家で仕事することが向いていると思います。