本間会津子– Author –
-
所得税確定申告
2025年から、税金の「年収の壁」はどう変わる?
2025年から、税金の「年収の壁」が大きく変わります。 これまで配偶者控除や扶養控除の要件から外れないよう、年収103万円をメドに働いていたパート・アルバイトの人が多かったと思います。 2025年以降は、この「税金の控除を受けられる収入の上限」が大き... -
所得税確定申告
2025年(令和7年)以降、所得税の基礎控除はどう変わるか
基礎控除とは、所得税を計算する際、所得から引くことができる「所得控除」の1つであり、所得税を減らす効果があります。 2019年(令和元年)までは、誰でも基礎控除38万円を引くことができました。 2020年(令和2年)より基礎控除は48万円に引き上げられ... -
法人税
法人成りで本当に得する? 税金以外に考えるべき3つのポイント
個人事業主のビジネスが成長すると、税金対策として「法人成り」を検討する方が増えます。 確かに税率の差だけ見れば、法人化が有利に見えるかもしれません。しかし税金以外にも重要な検討事項が多数あります。 この記事では、税金面の基本と、税金以外に... -
消費税
フリーランスが知っておきたい消費税の「納税のタイミング」と「納税資金の備え方」
消費税は、所得税とはまったく別の仕組みで計算されます。 そのため、赤字で所得税がかからなくても、消費税はガッツリかかることがあります。 この記事では、フリーランスが知っておきたい消費税の「納税のタイミング」と「納税資金の備え方」を整理しま... -
ひとり税理士
40代、気づけば「モノより経験」にお金を使うようになった
20代、30代のころは、仕事をがんばったご褒美にモノを買うことが多かったです。職場がデパートに近かったので、仕事帰りに洋服をたくさん買うのが楽しみでした。頻繁に通ったので、店員さんに顔を覚えられたことも。 けれど40代に入ってからは、モノを増や... -
相続税・贈与税
【相続税申告】税理士にお願いするときの不安をなくすために
相続税の申告が必要になり、税理士に相談しようと思っても、「どこまで準備すればいいのか」「どんな人に頼めばいいのか」と迷う方は多いです。 特に相続税の申告をご依頼される方は、税理士と話すのが初めて、ということがよくあります。 相続税がかかり... -
所得税確定申告
【個人事業主向け】数字が苦手でもできる!確定申告書を使った簡単な経営分析
「あといくら売上があれば黒字になるの?」「忙しいのに、お金が残らない」そんなふうに感じることはありませんか。 そんなときには、確定申告書を使って経営分析してみましょう。「経営分析」といっても、決して難しいものではありません。数字が苦手でも... -
相続税・贈与税
税理士への相続税申告の依頼が、期限ギリギリになった場合のリスク
亡くなってから半年以上経ったころ、税務署から相続税申告のお尋ねが届いた 相続税がかかりそうとは知っていながら、めんどくさくて後回しにしていた 遺産を整理していて、「ひょっとして相続税がかかるかも」と不安になった このような理由で、相続税の申... -
ひとり税理士
税理士を変えるのは悪いことじゃない|変えたいと思った時に知っておいてほしいこと
「今の税理士さん、なんとなく合わない気がする…」「このままお願いしていて大丈夫なのかな」そう感じたことはありませんか? 税理士を変える、というのは少し勇気のいることでしょう。ずっとモヤモヤしていても「長いことお世話になっているし…」と、切り... -
経理・仕訳のコツ
残高を合わせよう:自分で経理をしているフリーランスが最初に見るべきポイント
「会計ソフトに入力はしたけれど、本当に合っているのか不安…」自分で経理をしているフリーランスの方は、こんなモヤモヤを抱えているかもしれません。 会計ソフトを使えば自動で数字が出ます。しかしお客さまが入力した帳簿を見ると、「この数字が正しい... -
相続税・贈与税
【2024年以降】暦年課税と相続時精算課税、相続税の生前対策にはどちらが有利か
タダで財産をもらったら、贈与税がかかります。 贈与税の計算方法は、「暦年課税(原則)」と「相続時精算課税(特例)」の2種類があります。 贈与税については、2024年(令和6年)以降の贈与から大きく内容が変更されました。 2024年以降に贈与した場合の... -
経理・仕訳のコツ
社長が会社の経費を立て替えたときの仕訳|「現金」ではなく「役員借入金」を使おう
ひとり会社を経営していると、社長が会社の経費を立て替えることがよくあります。 例えば、打合せの交通費や飲み物代、ちょっとした備品代などを、いったん社長個人の現金やクレジットカードで払うケースです。 このとき、会社の経費と社長個人のお金をご...
