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相続税を計算しましょう【自分で相続税を計算してみよう③】

 
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本間会津子
福島県会津生まれ、東京都練馬区育ちの税理士 本間会津子です。 同じことを何度聞いていただいても大丈夫、笑顔でお答えします。          ★お願い★ 当ブログはわかりやすくお伝えすることを目指しております。実際は細かい要件等がございます。最終判断は専門家にご相談ください。
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相続税は、

財産ー債務ー葬儀費用

の金額が

3,000万円+600万円×法定相続人の数

超える場合に、その超える部分に対して課されます。

「3,000万円+600万円×法定相続人の数」を基礎控除といいます。

法定相続人の数の数え方はこちら↓

前々回から始めた【自分で相続税を計算してみよう】シリーズ。

3回目は相続税を計算してみましょう。

 

1回目の相続財産についてはこちら↓

2回目の債務と葬式費用についてはこちら↓

相続税を計算してみましょう

相続税の対象となる金額を計算しましょう

相続税は上で述べたとおり、「財産ー債務ー葬儀費用」が基礎控除を超える場合、その超える部分に対して課されます。

まずはこの金額を計算しましょう。

ここでは、法定相続人は妻と子2人、財産1億2,000万円、債務と葬式費用2,000万円とします。

 

相続税の対象となる金額は、

財産:1億2,000万円 ー 債務と葬式費用:2,000万円=1億円

1億円ー(3,000万円+600万円×3人)=5,200万円

となります。

 

法定相続分に応じた取り分を求めます

次に、上で求めた5,200万円を「法定相続分で相続した」とした場合の「各相続人の取り分」を求めます。

相続税の総額を求めます

上で求めた各相続人の取り分に対し、それぞれ税率をかけて税額を計算します。

これをすべて足した金額がこの家族にかかる相続税の総額になります。

相続税の税率は、次の表のとおりです。

この税率を上で計算した各相続人の取り分ごとに当てはめて相続税を計算します。

この家族にかかる相続税の総額は、600万円になります。

 

では、この600万円の相続税を、上で計算した通り「妻は340万円」「長男と長女は130万円」を納付するのか?というと、そうではありません。

この600万円を今度は各相続人が実際に相続した遺産の割合で按分して、各相続人の相続税を出します。

 

各相続人の実際の相続税を出します

上の家族の実際に相続した割合が「妻が60%」「長男と長女が20%」だとします。

各相続人の納付する相続税は、次のように計算します。

ここから、「配偶者の税額軽減」などの控除がある場合には差し引いて最終的な税金を計算します。

控除については次回ご説明いたします。

 

 まとめ

  • 相続税は、「財産ー債務ー葬儀費用」が「3,000万円+600万円×法定相続人の数」を超える場合、その超える部分に対して課されます。

 

  • 「財産ー債務ー葬儀費用」が基礎控除を超える場合、その超える部分の金額に対し法定相続分をかけて、各相続人の法定相続分に応じた取り分を出します。

 

  • 各相続人の法定相続分に応じた取り分に、それぞれ相続税の税率を当てはめて税額を計算し、この税額を全部足して「相続税の総額」を出します。

 

  • 各相続人の実際の相続税は、「相続税の総額」にそれぞれが相続した遺産の割合をかけて按分します。
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